前回は、プラケースを使った配線整理をやりました。ケースが透明で、少々見た目が良くなかったのですが、簡単にできる方法だと思います。しかし、箱に入れてしまうと、あとあとのアクセスがしにくいと思います。そこで、今回はボードを使った整理方法を試してみたいと思います。うまくいけば、結構恰好よくまとまる予定です。
1:道具と場所の確認
今回はこのボードを利用します。これは100円ショップに売っていました。大きさはいくつかあると思いますが、今回は中くらいの30cm×20cm位のものを使いました。無論、木の板などでもできますよ。
さて、どのような配線を整理するかというと、
こんな感じの配線です。いい感じですね。まあ、先回の配線ほどひどくはないですが。ちなみに、私の机の下ですけど。なかなか自分のことは後回しというか、面倒というかやらないものですから、今回ついにやってしまいます。頑張ります。
2:準備
配線を確認したので、整理する準備に入ります。まずはボードに磁石をつけます。机が鉄製なので磁石でくっつくだろうと。でも、ボードにどうやってつけるか悩んだ結果、
まあ、こんな感じに。テープでとめてひと段落。もう少し考えてボード選べばよかった・・・。気を取り直して、配線側も準備します。今回はPCなどの電源が切れるので、ばらばらにして、ボードに仮で配置してみます。
ここで、ボードには配線もまとめるため、物品の周りを開けておきます。もちろん、大体の場所を検討しておきます。次にボードに取り付けていきます。
OAタップなどをケーブルタイ(インシュロック)で固定します。テープだと、タップやHUBは重いので厳しいです。今回、網状のボードにしたのもこれで固定するためです。裏の磁石が浮かないように、裏面に配慮しましょう。
3:整理する
さて、先程作ったボードを壁に設置します。そのまま、電源ケーブルやLANケーブルをさしてあげると、先程までばらばらだった配線も見栄え良くなるでしょう。こちらです。
なんだか、おしい感じがすごいです。これで終われば、箱に入れるより簡単かもと思っていたのに、残念です。仕方ないので、しっかり配線まとめます。頑張ります。
配線を、タップなどの横へケーブルタイで固定。タップに電源ケーブルをさせる余裕を持たせておきます。LANケーブルは、ルータからの線だけ別にして、後はまとめてしまいました。これで、見た目もすっきりで、開いているポートもわかりやすいでしょう。
4:完成
最後、ちょっと頑張りました。しかし、磁石の力たりず、一番下まで落ちてしまいました。まあ、問題ないでしょう。最初と比べてみると、
これが
これに。完了です。いい感じと思います。まあ、もう少しボードに余裕があれば、配線のまとめ方も余裕ができると思います。もし、この整理方法をやられるのならば、大きめのボードにしたほうがよいです。
今回のボードで配線やアダプタをまとめる方法は、色々使えると思います。特に光のアダプタが床に転がっていたり、無線LANのアダプタがおおきくて並べにくいなど。板を壁につるして、そこへアダプタ類をまとめたりすると、掃除もしやすいと思います。いろいろ工夫の余地のある方法と思います。
今回使用したアイテム
100円ショップで買ったキッチン用の壁掛けボードを使いました。