モール・プロテクタで配線を隠す

配線がいくら綺麗にまとまっても、床を這っている配線は邪魔のものです。全て無線にすればよいのですが、なかなかそうもいかないでしょう。ここでは、床に這う配線を隠して、綺麗で安全に配線できるモール・プロテクタを扱います。

1:モール・プロテクタ

モールやプロテクタはホームセンターや大型家電店に置いてあります。場所によって扱うメーカーが違うので、形も違ってきます。できれば同じ形のものを使いましょう。継ぎ足した時のつなぎ目や見た目の統一感で全然違います。よく扱っているのは、

UDプロテクタ 床用です
ワイヤプロテクタ
フラットケーブル用

です。最近ではU字型のもので容量の多いものが主流と思います。当社では、昔に大量に購入したため、これを使っています。でも、ワイヤプロテクタなんかは結構頑丈でいいですよ。

2:配線隠してみます

では、使ってみましょう。配線入れるだけですけど。

ここは机と机の間になります。配線がそのままで危ないです。ここには、床用モールで対処します。

結構狭いです

ここに、配線を入れます。今回は大体4本ほどの線ですので、入ります。配線の量や太さに合わせてサイズを決めないと、大変です。

綺麗に入りました

入れました。太い線は真ん中に置いて、細い線をサイドへ。こうしないと、蓋をしたときに、閉まりません。では蓋をします。

モールを閉めて完了

綺麗になりました。これで、つまづきにくくなります。床にモールを固定してもいいです。椅子の移動などで、モール上を移動することがあるなら、固定しましょう。当社は、レイアウト変更するので、固定してません。そうするとすぐ場所変更できます。

3:もう一か所

説明するほどやることがないので、もう一か所やってみます。これも参考にならないかも。

今度は、プロテクタを使います。

一番小さいものです

これを、つかいましょう。

床の電源延長ケーブル

こういうのはたまにあります。今回は、壁沿いなので、壁にくっつけます。プロテクタでなくとも、壁にひっかけるフックのようなものでいいですよ。見た目の問題です。

ケーブル入れました

先程と同じように、プロテクタにケーブルを収容しました。

蓋閉めました

それで、

両面テープで張り付け

張り付けて完了です。両面テープでできるだけ目立たないところにつけるのが良いです。でも、両面テープは劣化するので、場所によって数年ではがれるか、テープが固着して壁紙ごとはがれたりすることがあります。賃貸などでは少々気をつけましょう。 あと、掃除しにくくなりますので、邪魔にならないように。

今回は、配線整理というより、モールの紹介になりました。便利ですが種類が多いので、自分の環境に合わせて、大きさ・形・容量・色を決めましょう。特に容量と色は失敗するとかなり後悔すると思います。

今回使用したアイテム